阪急デパートの大食堂の話

 この話。ご存知のお方もおありでしょうが・・・。

 まだ、小林一三さんが現役でご活躍中の頃。梅田阪急デパートの大食堂のテーブルの上には、常にお漬物がサービスで置いてあったそうです。

 ある日、大食堂の担当者がこぼします。「漬物があるのをいいことに、貧乏学生がライスだけ注文して食べていく。いっそのこと漬物サービスはやめてしまおうか」と。大食堂ですから、お茶も飲み放題だったのでしょうね。タダでお漬物とお茶があれば、さぞや学生さんたちは助かったでしょう。

 その話がめぐりめぐって、小林一三さんの耳に入ります。一三さんは言いました。

 「学生は、いつまでも学生ではない。いずれは阪急の大事なお客様だ。大事にしてあげなさい」と。

 いい話ですね。学生は喜ぶ。会社の評判は上がる。できる人は先が見えるのですねぇ。あー、あやかりたい。

 はい。ここで、田唐さんから一言。

 

 「あー宝塚」の田唐 束でございます。毎日欠かさず書いてます。読んでください。以上

← 目次はあちら

   更新情報

にほんブログ村 演劇ブログ 宝塚歌劇団へ